精密機器ってこんなにたくさんある
使用や製造する際に向き不向きってあるの?
精密機器というと、丁寧に扱わないと、すぐ壊れてしまったり、ダメにしてしまう…というイメージがあります。
確かに、精密機器とは、外的環境によって壊れやすいものという定義の通り、取扱いには、細心の注意を払う必要があるのは周知の通りです。
では、取扱いや製造するにあたっても、性格的な向き不向きはあるのでしょうか?
取り扱う上でも性格的な要素は、影響がありますが、それ以上に、製造・開発する技術職として働くためには、資質や性格に向き不向きがあると言えるでしょう。
技術職の多くは、短納期で且つ、品質を下げないことが求められます。
そのため、常に高い技術が求められ、また、同時に新しい技術を取り入れる力も必要となります。
自分の仕事に責任を持ち、自己啓発が出来る人が、向いていると言えるでしょう。
逆に、結果を確認しない人は不向きと言えます。
結果を確認し、反省したり、新しいことを学ぶことが、高い技術となるのです。
精密機器の使用に向かない人の要素とは
精密機器を開発・製造する技術者には、向き不向きがあることはお伝えしましたが、使用する側として注意すべき点や、使うにあたって向いていないタイプなどあるのでしょうか?
精密機器だけでなく、世の中に存在する物の多くは、外的な要因によって、破損、故障する場合がほとんどです。
そもそも、精密機器に限らず、ものを大事にできない人は、当然不向きといえます。
その他にも、商品を手に入れるまでに苦労しない人、有難味が分からない人は、壊れたらすぐまた新しい物を買えばいい、貰ったものだから、会社のものだから…と、その製品の存在価値が分からず、雑に扱うでしょう。
そんな人は、精密機器の使用や取扱いには、不向きです。
また、苦手だからということを理由に、取扱説明書をよく読まないで使い始める人や、他人の注意や意見に耳を傾けられない人も要注意といえます。
自分、他人、会社のもの問わず、もの自体を大切にできるかで決まるでしょう。